高級な掃除機おすすめ11選｜コードレスタイプや吸引力が強いモデルなど厳選

高級な掃除機は吸引力や静音性に優れているだけでなく、自動ゴミ収集機能や毛が絡みにくいブラシの採用など、快適に使える工夫が随所に施されています。

タイプや機能が異なるさまざまなモデルが販売されているため、選ぶ際に迷うことも少なくありません。

そこで本記事では、高級な掃除機の選び方と、コードレスタイプや吸引力が強いモデルなどおすすめ商品を紹介します。

高級な掃除機と普通の掃除機の違い

高級な掃除機は、一般的なモデルと比べて、吸引力・掃除性能・静音性・フィルター性能・耐久性の面で優れています。

ただゴミを吸い取るだけでなく、目に見えないアレル物質まで徹底的に除去できるのが嬉しいポイント。さらに、自動充電やゴミ自動収集といった便利な機能を備えており、掃除の負担を大きく軽減できるのも魅力です。

通常の掃除機は価格が手頃ですが、性能や機能面で高級機に劣ることも。

快適さと効率性を重視するなら、使いやすさと高い性能を兼ね備えた高級掃除機がおすすめですよ。

高級な掃除機の選び方6つ

ここでは、高級な掃除機の選び方をご紹介します。

(1)タイプを選ぶ

高級な掃除機を選ぶ際は、使う場所やライフスタイルに合ったタイプを選びましょう。

主な掃除機の種類には、以下の4タイプがあります。

キャニスター型は吸引力が高く、広い範囲をしっかり掃除できます。スティック型は軽量で扱いやすく、気軽に掃除できるのが嬉しいポイント。

ハンディ型はコンパクトで取り回しやすく、車内や家具の隙間など狭い場所の掃除に便利。ロボット型は、自動掃除機能を備え、時間をかけずに床を清潔に保てるのが魅力です。

ただし、ハンディ型とロボット型は補助的な役割として使われるケースが多いため、メイン掃除機としてはキャニスター型やスティック型を選ぶと安心でしょう。

(2)ゴミの集め方を選ぶ

高級な掃除機を選ぶ際は、ゴミの集め方「集じん方式」を確認しておきましょう。

近年は紙パックを使用しないサイクロン式が主流となり、ランニングコストを抑えられる点で人気を集めていますが、ゴミを捨てる際に細かなチリが舞い上がるのが難点。

紙パック式はゴミ処理が簡単で、手を汚さず衛生的に捨てられますが、紙パックの購入コストがかかります。

お手入れのしやすさやコスト面を踏まえた上で、自分に合った集じん方式を選びましょう。

(3)吸い込む強さをチェックする

高級な掃除機を選ぶ際は、吸引力の強さを表す「吸込仕事率（W）」も確認しておきましょう。W数が高いほど、微細なホコリまでしっかり吸引できます。

ただし、吸込仕事率が高くなると音が大きくなる傾向があるため、静音性とのバランスが重要。音の大きさはデシベル（dB）で表示されており、騒音が気になる場合は60dB未満を目安にすると安心でしょう。

また、掃除機の性能は、吸込仕事率だけで決まるわけではなく、ヘッドの種類や性能も大きく影響する点に留意が必要。

なお、吸込仕事率はコード式には記載されていますが、コードレスタイプには記載されていないのが一般的です。

(4)コードレスタイプは連続使用時間を確認する

コードレスタイプの掃除機は、電源コードがないため、家中どこでもスムーズに使える取り回しの良さが魅力です。

ただし、連続使用時間が短いと掃除が中断されてしまう可能性があるので、連続で使用できる時間を確認しておきましょう。

連続使用時間はモデルによって異なり、目安として最長10〜60分程度の差があります。あわせて、フル充電までにかかる時間も確認しておくと、より安心して使えますよ。

コードレスタイプで長時間掃除をしたい場合には、バッテリーを交換できるモデルを選び、予備のバッテリーを用意しておくとよいでしょう。

(5)便利な機能で選ぶ

高級な掃除機には、掃除を快適にする多彩な機能がモデルごとに搭載されています。

なかでも、「ごみセンサー」を搭載したモデルに注目。赤外線でゴミの有無を検知し、ランプなどで知らせてくれるため、取り残しを防げます。

ゴミの量に応じて吸引力を自動調整するモデルは、効率よく掃除できるのが魅力です。

また、溜まったゴミを自動で回収する「ダストステーション」付きモデルも便利。ゴミ捨ての回数が減り、処理の手間を大幅に軽減できるので、忙しい方にもおすすめです。

毎日の掃除を快適にしてくれる便利な機能がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

(6)メンテナンスのしやすさもチェック

高級な掃除機本来の性能を持続させるには、日々のメンテナンスが欠かせません。お手入れが面倒だと、ついあと回しにしてしまうので注意してください。

購入前には、ダストボックスを外すときにホコリが舞い上がらないか、ダストカップやフィルターの手入れがしやすいかを確認しておくと安心。

サイクロン式の場合は、常に清潔な状態を保つためにも、ダストケースを丸洗いできるモデルがよいでしょう。

お手入れの手間を省きたいなら、フィルターレスタイプもおすすめですよ。

【スティック型】高級な掃除機のおすすめ8選

ここからは、スティック型の高級な掃除機のおすすめ商品をご紹介します。

(1)Dyson（ダイソン）「Dyson V12 Detect Slim Fluffy（SV46 FF EX）」

ダイソンの「Dyson V12 Detect Slim Fluffy」は、掃除をサポートする機能が充実している高級な掃除機です。

見えにくいホコリを光で浮かび上がらせる「LEDヘッド」や、ゴミの量や大きさを感知して吸引力を自動調整する「ピエゾセンサー」など、便利な機能を搭載。

さらに、高性能な「HEPAフィルター」により、0.1μmのかなり細かな粒子までしっかり捕集。ゴミを取るだけでなく、空気まできれいにしてくれますよ。

(2)Dyson（ダイソン）「Dyson PencilVac Fluffycones (SV50 FC)」

ダイソンの「Dyson PencilVac Fluffycones（SV50 FC）」は、スリムで操作しやすい高級掃除機です。

直径わずか3.8cmの細身ボディに、毎分最大約14万回転の高速モーターを搭載し、スタイリッシュなデザインとパワフルな性能を両立しています。

ヘッドには円錐状の4本ブラシを備え、長い髪が絡みにくいためお手入れも簡単。フル充電で最長30分連続使用でき、じっくり掃除したいときにも活躍しますよ。

操作性とデザイン性を兼ね備えた、おすすめの1台です。

(3)HITACHI（日立）「かるパックスティック PKV-BK50L」

日立の「かるパックスティックPKV‑BK50L」は、紙パック式コードレススティックタイプのモデル。

ゴミ捨ては紙パックをそのまま捨てるだけで手を汚さず、衛生的に処理できます。

自走式の「パワフルスマートヘッド」を搭載し、床のゴミをしっかりかき出しながら高い吸引力を発揮。さらに「ごみくっきりライト」や「からみブラシ」など便利な機能を備えており、取り残しの防止やお手入れの手間軽減に役立ちます。

快適に使える機能が充実した、おすすめの一台です。

(4)Shark（シャーク）「EVOPOWER SYSTEM NEO II+ コードレススティッククリーナー LC501J」

シャークの「EVOPOWER SYSTEM NEO II+ コードレススティッククリーナー LC501J」は、軽量で多機能なコードレススティック掃除機です。

本体にためたゴミを集める「自動ゴミ収集ドック」を搭載し、お手入れする手間を省けます。

独自の3つのセンサーにより、効率的に掃除できるのもポイント。掃除しにくい壁際では、エッジセンサーの働きで見落としがちな微細なゴミをしっかり吸引します。

バッテリーを2個活用すれば、最大約50分の連続使用時間で長時間の掃除でも安心。

ハンディタイプとしても使用でき、床だけでなくデスク周りや車内など、さまざまな場所の掃除に大活躍の一台です。

(5)Panasonic（パナソニック）「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM」

パナソニックの「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM」は、業界初の「マイクロミスト」機能を搭載した高級な掃除機です。

床面に付着している皮脂など、べたつきが気になる汚れを浮かせ、ミストとブラシの摩擦でしっかりキャッチできる設計になっています。

クリーンドック付きでゴミを自動収集し、同時に充電ができるのもおすすめポイント。ゴミ捨ての手間を軽減できるほか、紙パック式採用で排気の清潔さにも配慮しています。

ヘッド部にゴミを見つけやすくする LEDライトを備え、ゴミの取り残しを防げる点にも注目です。

(6)Panasonic（パナソニック）「サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SB55K」

パナソニックの「サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SB55K」は、軽さとパワーのバランスに優れている高級な掃除機です。

本体質量1.2kgという軽量設計ながら、サイクロン方式と改良したノズル形状の組み合わせによって高い吸引力を実現しています。

「スゴ取れセンサー」を搭載し、ゴミの量や状態に応じて自動でパワーアップするのも便利なポイント。

効率的な運転で、微細なゴミの取り残しを防げます。軽い本体で取り回しやすく、操作性を重視している方にもおすすめのモデルです。

(7)SHARP（シャープ）「ステーションタイプ コードレススティック掃除 EC-XR2」

シャープの「ステーションタイプ コードレススティック掃除 EC-XR2」は、騒音を抑えるノイズリダクション設計により動作音を抑えた高級モデルです。

強モード時でも55dBと静かで、周囲への騒音が気になる環境でも使いやすいでしょう。

ステーションに戻すとゴミを自動で収集する「自動ゴミ収集機能」を搭載。ゴミ捨ての頻度や手間を減らしたい方におすすめです。

壁際や家具下の掃除に役立つ「ペタッとヘッド」やゴミを明るく照らす「LEDライト」など機能も充実で、快適に掃除できる工夫が詰まった一台です。

(8)アイリスオーヤマ「MagiCaleena コードレスサイクロン式掃除機  SCD-L3PD-H」

アイリスオーヤマの「MagiCaleena コードレスサイクロン式掃除機  SCD-L3PD-H」は、軽さと使いやすさを重視したコードレススティック掃除機。

フロアヘッドと延長パイプを含めても約1.1kgと軽く、取り回しがしやすいため、扱いやすい高級掃除機を探している方におすすめです。

さらに、A4サイズ程度の省スペースで設置できるゴミ回収ドックを搭載し、1.5Lの大容量ダストボックスを備えています。最大約90日間ゴミ捨て不要で、家事の負担を軽減できるのも魅力です。

ダストカップは水洗い可能でお手入れも簡単。掃除もメンテナンスも手軽にこなせる一台です。

【キャニスター型】高級な掃除機のおすすめ3選

ここからは、キャニスター型の高級な掃除機のおすすめ商品をご紹介します。

(1)Panasonic（パナソニック）「紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP880K」

パナソニックの「紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP880K」は、「軽さ」「吸引力」「使いやすさ」にこだわって設計された高級掃除機です。

本体質量わずか2.0kgと、キャニスター型として業界トップレベルの軽さを実現しつつ、吸込仕事率最大約300Wとパワフル。

「クリーンセンサー」がゴミの量を検知し、自動で運転を調整して効率よく掃除できます。

さらに「からまないブラシ」により髪の毛やペットの毛が絡みにくく、お手入れも簡単。ゴミに触れずに処理できる紙パック式なので、衛生面を重視する方も安心ですよ。

(2)TOSHIBA（東芝）「サイクロンクリーナー VC-SG940X」

東芝の「サイクロンクリーナー VC-SG940X」は、強力な吸引力と扱いやすさを兼ね備えたキャニスター型の高級掃除機。

フィルターレスのサイクロン式により吸引力が持続し、コード式なので充電切れを気にせず、広い部屋をじっくり掃除できます。

本体質量は約2.3kgと軽量で、取り回しやすいのも魅力。さらに「スムーズタイヤ」により走行しやすく、転倒しにくい安定した構造も特徴です。

ふとん用ブラシやロングブラシが付属しており、床掃除だけでなく多様なシーンで活躍するでしょう。

(3)Miele（ミーレ）「掃除機 ロータスホワイト Compact C2 SDCO4」

ミーレの「掃除機 ロータスホワイト Compact C2 SDCO4」は、まるで空気清浄機のような排気のきれいさが魅力。

空気清浄機にも採用される高性能な「HEPAクリーンフィルター」を搭載しており、排気がクリーンなため、小さな子どもやペットのいるご家庭、アレルギーが気になる方も安心して使えるでしょう。

ゴミに触れることなく衛生的に処理できる紙パック式を採用しているのもポイント。また、電源のオン・オフやコードの巻き取り操作を足元で行えるため、かがむ必要がなく、使い勝手の良さにも優れています。

高級な掃除機の比較一覧

自分にとって使いやすい高級な掃除機を選ぼう

掃除機を選ぶ際は、生活スタイルや住環境に合っているのかを確認することが大切です。

タイプや集じん方式、ゴミ捨ての方法などをチェックし、最適な1台を見つけましょう。

ゴミ捨ての手間を減らしたいなら、自動でゴミをドックに収集する機能を搭載したモデルがおすすめです。

今回ご紹介した高級な掃除機を参考に、自分にとって使いやすいモデルを見つけてみてくださいね。

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