帰省の手土産おすすめ15選！日持ちする商品やお菓子以外も紹介

帰省のときに「どんな手土産を持って行けばいいのか」「何を選べば喜ばれるのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。

相手の好みや家族構成、交通手段などを考えると、何を基準に選べばよいか迷ってしまいますよね。

この記事では、帰省時の手土産におすすめの商品や、選び方のポイントや相場、避けたいNGアイテムなどを詳しく解説します。

持ち歩きしやすい、常温で2週間以上日持ちする手土産のみ厳選しました！

帰省の手土産はどんなものが喜ばれる？

帰省の手土産は、「家族みんなで楽しめるもの」、そして「特別感のあるもの」を選ぶのがおすすめです。

お菓子やスイーツは、甘いものがお好きなご家族にぴったり。とくに個包装で日持ちする常温スイーツは、わけやすく持ち運びにも便利です。お子さまからご年配の方まで、幅広い世代に喜ばれるでしょう。

また、地元の名産品や特産品も喜ばれます。ご当地の漬物、地酒、お茶などは話題になりやすく、「これ、地元で有名なんですよ」とひと言添えるだけで、会話も弾みますよ。

帰省の手土産の相場はいくら？

帰省の手土産の相場は、2,000円～5,000円程度が一般的です。

ただし、実家に帰る場合と義実家に帰る場合では、手土産にかける金額も変わることがあります。気を使う関係の場合は、少し高めのものを選ぶ方も多いです。

また、同居家族が多い場合は人数分を考えて、量や種類を増やすと親切です。相手の家族構成や付き合いの深さを考慮して金額を調整しましょう。

【和菓子】帰省の手土産おすすめ5選

ここからは、帰省の手土産におすすめの和菓子を紹介します。

(1)鼓月「鼓月 銘菓撰詰合せ」

京都老舗・鼓月の「銘菓撰詰合せ」は、鼓月を代表する上質な京和菓子を楽しめるギフトセット。

バター風味豊かなヴァッフェル生地に滑らかなシュガークリームをサンドした「プレミアム千寿せんべい」と、バニラ香る黄味餡のなめらかな口どけが魅力の焼き饅頭の「華」、爽やかなレモン風味の餡を包む「花洛」が味わえます。

彩り豊かな詰め合わせは、ちょっとした手土産からお祝いのギフトにも便利なセットですよ。

(2)文明堂「月三笠」

1900年創業の老舗、カステラで有名な「文明堂」がつくるどら焼きです。「月三笠」という名前は、奈良・三笠山での美しい月夜の風景が由来となっています。

皮はしっとりやわらか。あんこは北海道産の小豆を使用しており、ほどよい甘さと滑らかな口当たりが特徴です。

賞味期限は30日間（製造日含む）と長持ちするので、長く少しずつ楽しめるのも嬉しいポイント。

毎日のおやつや来客時のお茶うけにおすすめの一品。老舗の高級感もあるため、贈り物や手土産としても最適ですよ。

(3)志満秀「クアトロえびチーズ 24枚入り」

話題性のあるユニークな手土産を贈りたいときは、「志満秀」の「クアトロえびチーズ 16枚入り」がおすすめ。

えびを使った和菓子ですが、ビジュアルの華やかさから「ジャパニーズ・マカロン」のニックネームがある一品です。

マカロンのようにカラフルなえびせんは、4種のチーズ風味が特徴。お茶はもちろん、ワインにも合う新感覚の和菓子なので、年代を問わず喜ばれるでしょう。

(4)中村藤吉「小柄ようかん詰合せ［抹茶×3・ほうじ茶×2］」

高品質の抹茶を使用した抹茶スイーツを手掛ける、京都・抹茶の人気店、中村藤吉。小柄ようかんは、その名の通り小ぶりな大きさのようかんです。

抹茶とほうじ茶2種類の味が楽しめるセットで、どちらも香り立つお茶と上品な甘みが魅力。食べきりやすいサイズと、長めの賞味期限で贈り物にもぴったりです。

自分用はもちろん、手土産にもおすすめします。

(5)伊藤久右衛門「宇治抹茶わらび餅 茶蕨 さわらび 4個入」

京都・宇治に店を構える天保3年創業のお茶屋さん、伊藤久右衛門の「宇治抹茶わらび餅 茶蕨 さわらび 4個入」は、生地に宇治抹茶を練り込んだ濃厚なわらび餅。

餅・蜜・黒須きなこのすべてに石臼で挽いた宇治抹茶を使用しているのが特徴です。素材にもこだわっており、国産の本わらび粉や国産の京きなこを厳選しています。

抹茶の味わいが好きな方や、日持ちするわらび餅を購入したい方におすすめの商品です。

【洋菓子】帰省の手土産おすすめ5選

ここからは、帰省の手土産におすすめの洋菓子を紹介します。

(1)Henri Charpentier（アンリ・シャルパンティエ）「プティ・タ・プティ・アソート Sボックス」

かわいくセンスのあるお菓子を贈りたいのならば、Henri Charpentier（アンリ・シャルパンティエ）の「プティ・タ・プティ・アソート Sボックス 」はいかがでしょうか。

さまざまな種類のスイーツは、どのようなシーンでも映えてくれますよ。高級感がありながら仰々しさのないサイズなので、お礼として差し出すのにちょうどよいのが嬉しいですね。

高級スイーツのブランドのひとつであるため、同僚や仲間たちはワイワイ楽しんでくれるでしょう。女子が多い職場ではとくに喜ばれるお土産になるはずです。

(2)Minimal（ミニマル）「チョコレートサンドクッキー」

カカオ豆の風味を食べ比べできる、Minimal（ミニマル）の「チョコレートサンドクッキー」。4種類の異なるカカオによる味わいの違いを楽しめるチョコレートサンドクッキーです。

カカオ豆からつくりあげるBean to Barのチョコレートを、さっくりとした食感のビタークッキー生地でサンドしています。厚みがあり食べ応えと満足感を感じられますよ。

甘さは控えめで、普段甘いものは食べないという男性でも完食してしまうほどだとか。

味はもちろん、箔押し加工が施されたカラフルなパッケージデザインがおしゃれで、ギフトにぴったりの逸品です。

(3)DEL’IMMO（デリーモ）「ティグレアソート」

ショコラティエが立ち上げたパティスリー、DEL’IMMO（デリーモ）の「ティグレアソート」。接待の手土産セレクションで2度の受賞歴がありブランド内でも人気を誇っています。

ティグレは、焦がしバターを使用したしっとりとした生地の中央に、クリームやジュレを流し込みチョコレートでふたをしたスイーツです。生地表面の香ばしさと、オレンジやフランボワーズなどの味わいによるコントラストを楽しめます。

見た目がかわいらしく味わい豊なティグレは、ほかと差をつけられる手土産になりますよ。

(4)KINEEL（キニール）「ルフル」

KINEEL（キニール）「ルフル」は、花型のラングドシャにクリームを挟んだ焼き菓子。この商品にはミルク味と抹茶味の2種が詰め合わされており、ミルク味にはいちごがトッピングされています。

甘すぎない味わいかつ見た目も華やかで、退職祝いなど職場でのちょっとした餞別品としてもぴったりですよ。

(5) INIC coffee（イニックコーヒー）「Beans Aroma コーヒーゼリー」

INIC coffeeの「Beans Aroma コーヒーゼリー」は、コーヒーの個性が楽しめるコーヒーゼリーのギフトセットです。

6個すべてのゼリーに、それぞれ異なる産地のコーヒー豆を使用しつくられています。産地ごとの豆の特徴がゼリーに閉じ込められているので、味わいの違いを楽しめますよ。

コーヒー本来の風味を感じられるため、コーヒー好きの人へのギフトを探している方は、こちらの商品を選んでみてはいかがでしょうか。

【お菓子以外】帰省の手土産おすすめ5選

ここからは、帰省の手土産におすすめのお菓子以外の商品を紹介します。

(1)野菜をMOTTO スープ 6個 ギフト セット

「野菜をMOTTO」は、国産野菜をふんだんに使った野菜スープ。化学調味料・保存料無添加で安心のおいしさです。レンジで1分温めるだけで、手軽に本格スープが楽しめますよ。

和風・洋風さまざまな味わいが揃っており、年代問わず幅広く喜ばれるでしょう。

常温保存できるので持ち運びやすく、実家への手土産や親戚への贈り物にも最適。健康とおいしさを届ける、心温まる手土産です。

(2)OCEAN ＆ TERRE「富士山style お茶漬け最中セット」

可愛らしい富士山のもなかの中に、こだわりのお茶漬けが詰まった「富士山style お茶漬け最中」。

富士山の形をしたもなかは、伝統文化を感じられる逸品。パステルカラーの色合いが優しく、おしゃれな雰囲気があります。

もなかでお茶漬けの素を包んでいるため、見た目だけではなく手軽さも魅力です。ご飯の上にそのまま載せてお湯を注げば、気軽においしいお茶漬けが食べられますよ。

(3)カフェ・ヴェルディ「【ギフト】ドリップバッグ5袋×3箱セット」

京都で20年愛されるカフェ・ヴェルディの、人気ブレンド3種を詰め合わせた「【ギフト】ドリップバッグ5袋×3箱セット」。内祝い、季節の贈り物、大切な方への贈答品にも喜ばれる上質なギフトです。

中深煎りのヴェルディブレンドは、苦味と酸味のバランスが絶妙。最高級エチオピア豆を贅沢に使ったスペシャルブレンドは、華やかな香りです。深煎りのイタリアンブレンドは、コクと苦味が際立ち、三者三様の味わいを楽しめます。

20年培った焙煎技術で引き出した豊かな風味を、ご家庭で手軽に堪能いただける一品です。

(4)紀州梅の里なかた「梅damono（うめだもの）」

紀州梅の里なかた「梅damono（うめだもの）」は、完熟紀州南高梅に国産みかん・もも・いちご果汁を加えた、フルーティーな梅干しです。

塩分約4％でまろやかな味わいに仕上げられ、甘酸っぱくとろける食感が魅力。可愛らしい個包装と華やかな化粧箱もギフトにぴったりです。

梅干しが苦手な方にも喜ばれる、お中元におすすめの逸品です。

(5)BuddyNuts（バディーナッツ）「Original Assort」

BuddyNuts（バディーナッツ）は、管理栄養士と医学博士が監修し、栄養バランスを考えて生み出されたナッツです。

全部で4つのラインナップがあり、「ビタミンE」、「ソイプロテイン/大豆イソフラボン」、「糖質オフ」、「食物繊維」がセットになっています。

どの商品もひと袋200kcal以下なので、ダイエット中のおやつとしても人気がありますよ。

おしゃれなパッケージデザインにも注目です。

帰省の手土産を選ぶときのポイント

帰省の手土産を選ぶときのポイントを解説します。

(1)相手の家族構成に合った品を選ぶ

手土産を選ぶ際には、相手の家族構成を考慮することが大切です。例えば、小さな子どもがいる家庭には、甘くて見た目も楽しいお菓子が喜ばれます。小学生がいるなら、キャラクターが描かれたパッケージや、遊び心のあるスイーツなども人気です。

一方で、大人だけの家庭や高齢者がいるご家庭には、落ち着いた味わいの和菓子や上質なお茶などが好まれる傾向にあります。特に高齢者には、固すぎるものや味の濃すぎるものは避けた方が無難です。

また、大家族なのか少人数なのかによっても、品数や量のバランスを調整すると、より喜んでもらえる手土産になります。

(2)日持ちをチェック

帰省の手土産を選ぶ際は、相手に渡すタイミングや保存状況を考慮して、ある程度日持ちするものを選ぶと安心です。一般的には、賞味期限が7日以上あるものを選ぶのがひとつの目安となります。

交通の遅れや天候の影響、または到着してすぐに渡せない場合も想定されるため、ある程度余裕を持たせた方が相手にとっても扱いやすくなりますよ。

特に、帰省してすぐに渡せる場合は5〜7日程度の日持ちでも問題ありませんが、数日後に渡す予定がある場合は10日以上日持ちするものを選ぶとより安心です。

また、ご高齢の方や少人数のご家庭など、すぐに食べきれない可能性がある相手には、10日〜2週間以上日持ちするものが適しています。

(3)交通手段に応じて持ち運びやすさを考える

手土産は、持ち運びのしやすさも意外と重要なポイントです。電車やバス、飛行機など公共交通機関を使う場合は、重かったり壊れやすかったりするものは避けたほうが無難です。

たとえば、紙袋が移動中に破れてしまったり、中身が崩れてしまったりすると、せっかくの手土産が台無しになってしまいます。コンパクトでしっかりとした箱や缶に入っているものを選ぶと、安心して持ち運べます。

スーツケースに入れる場合は、型崩れしないかもチェックしておくと、移動時のストレスをぐっと減らせるでしょう。

(4)帰省先の冷蔵・冷凍スペースを確認する

冷蔵や冷凍が必要な手土産を選ぶ際は、相手の家の冷蔵庫事情を考えることも忘れずに。帰省シーズンなどは冷凍庫がすでにいっぱい、ということも少なくありません。

どうしても生菓子や冷凍食品を贈りたい場合には、事前に「冷凍庫、空いてる？」と軽く聞いておくのが親切です。こうした一言が、相手への思いやりとして伝わります。

迷ったときは、できるだけ常温保存が可能な手土産を選ぶのが無難です。

(5)アレルギーや苦手な食材に注意する

手土産選びでは、アレルギーや宗教的な制限にも配慮が必要です。特に、ナッツ・小麦・乳製品などはよくあるアレルゲンなので注意しましょう。

「〇〇さん、アレルギーあったかな？」と一度でも思い出すことで、心のこもった贈り物になります。また、宗教によっては口にできない食材もあります。たとえば、イスラム教では豚肉やアルコール、ヒンズー教では牛肉などが禁忌です。

不安な場合は、事前にさりげなく確認しておくと、トラブルを避けられるだけでなく、相手への細やかな気配りとして喜ばれるでしょう。

帰省の際に避けたいNG手土産とは？

喜ばれるつもりで選んだ手土産が、逆に迷惑になってしまうこともあります。次のような手土産には注意しましょう。

日持ちしない生ものや匂いが強いもの

ケーキや生菓子、果物など生ものは賞味期限が短いため、すぐに食べないといけません。また、匂いが強い食品（にんにく入り・発酵食品など）は冷蔵庫内に臭いが移ることもあります。

「早く食べないといけない」「保存が難しい」と思わせてしまうと、気を使わせてしまいます。

要冷蔵・要冷凍の食品は移動中に傷んでしまう可能性があるうえ、受け取った側がすぐに冷蔵・冷凍保存できるとは限りません。

負担にならないよう、できるだけ常温で日持ちするものを選びましょう。

相手の好みを無視した高価な贈り物

高すぎる贈り物は、かえって相手に気を使わせてしまうことがあります。「これ、いくらだったの？」と値段が気になるようなものは避けましょう。

高級すぎず、ほどよい価格で「ちょうどいい」と思われる手土産が一番です。

また、味の好みを無視してしまうと、食べてもらえないこともあるので注意です。

帰省の手土産に関するよくある質問

帰省の手土産に関してよくある質問にお答えします。細かなマナーやタイミングを知っておくことで、よりスマートに手土産を渡せますよ。

Q1．帰省の手土産はいつ渡せばいい？

基本的には、家に入ってあいさつをしたあと、落ち着いたタイミングで渡すのがベストです。玄関先で渡してしまうと、受け取った相手が置き場所に困ることもあります。

「これ、みなさんでどうぞ」と一言添えて渡すと、自然で好印象です。タイミングが難しいと感じたら、お茶を出された後などがちょうどいいでしょう。

Q2．手土産に熨斗（のし）は必要？

基本的には、のしはなくても問題ありません。ただし、フォーマルな場面や義実家への初訪問などでは、のしをつけると丁寧な印象になります。

のしをつける場合は「御挨拶」「帰省のしるし」などの表書きを使いましょう。贈る相手や場面に応じて、のしの有無を決めるとスマートです。

Q3．帰省時に手ぶらは失礼になる？

絶対に失礼というわけではありませんが、手ぶらだと少し気まずくなることがあるかもしれません。

帰省先との関係にもよりますが、できれば「気が利くね」と思われたほうが良いですよね。

気持ち程度のものでも構いません。ちょっとしたお菓子や飲み物だけでも持参することで、印象がぐっと良くなります。

とくに初めての訪問や、長く泊まる場合は何か持っていくようにしましょう。

帰省の手土産で喜ばれる贈り物をしよう

帰省の手土産は、単なる贈り物ではなく、相手への感謝や気遣いを伝える大切なコミュニケーションのひとつです。

価格や見た目以上に、「相手を思って選んだ」という気持ちが何よりも喜ばれます。家族構成や好み、生活スタイルを考慮しながら、手土産を選んでみてくださいね。

心を込めて選んだ品物は、きっとあなたの気持ちをしっかり伝えてくれて、家族や大切な人とのつながりをぐっと深めてくれるはずですよ。

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